2025年10月に開催された Japan Mobility Show 2025 において、三秀産業有限会社は、トヨタAE86の特別展示プロジェクトに携わりました。

この車両は、新車からワンオーナーで大切に乗り続けられ、走行8万kmを超える日常使用の中でも「無事故・無改造」という
奇跡的な保存状態を保っていた一台です。

次のオーナーは、その想いを受け継ぎ、
「ただのレストアではなく、これからも長く走り続けるために“新車以上のハチロク” を目指す」という決意を持って再生プロジェクトを始動。

その想いに共鳴し、全国から集まったハチロク好き、車好きの町工場の職人たちが、技術と情熱を結集させました。
部品をすべて新品に換えるのではなく、一つひとつを丁寧に磨き上げ、当時の部品を最大限に活かす。そんな「原点を辿る整備」によって、ハチロクが再び命を吹き込まれました。

次回の投稿(2/2)では、完成した車両のディテールや、展示当日の様子を写真とともにご紹介します。
ぜひお楽しみに!

※Japan Mobility Show 2025のトヨタ展示ブースの「新車を超えるAE86を目指して集まった仲間たち」の説明分を引用しています。

JMS 2025 (1/2)